「散々」or「三山」!?・・②

Category :  ☆ 山歩記
という訳で (・・どう言う訳?) 続きだす!!


   このお花畑の奥に。。


なんやかんやとありまして、ようやく着いた鳳凰小屋にて、小屋のお姉さんに
テン場の受付をし、( 800yen*2名 1500yen )

テン場の注意事項(ペグのみで石は使用禁止)を聞きまして、トイレ&水場確認。
本日4張目のテン場受付だそうで、これから午後にかけてテントは満張りになるので、
出来るだけ詰めて張って下さい。。。とのコト。

いっぱいになると、小屋の方がテントの張り方指導に来られるというコトは、
とある方々の山記事で知っていたので、早目の到着を目標にして来ましたが、
まだ大丈夫(4張目)だったのには、一安心した記憶です。


   
とりあえず、テントだけ張ってちょっとゆっくりしよう。。。とまずはテン場へ。
ただ、小屋に着く直前から雲行きは怪しく、今にも泣き出しそうな空模様。

しかも、小屋の方の話によると、今週はずっと日中天気が崩れてた・・・と聞いて、
ちと焦ってた。

持って欲しいと思いながらも、雨に降られた時も考え、テン場の端っこを確保。
一等地ではないけれど、とりあえず、ランチよりも先に
ゴロンと横になりたかったのも正直なトコだったけれど、雨が降り出す前に、
小屋の前のベンチ席で、マイおにぎりと坦々麺、そして焼きウィンナー。


   小屋のお花畑にて  キミは戸隠以来ですね  ホウオウ何ちゃらですか?


ランチも終わる頃、ポツポツと降り出した雨は、片付けている間にホン降りに・・
たまんないので、一旦、テントに戻り、雨音はショパンの調べ♪♪を聞きながら、
ウトウトと眠りについたのでありまして zzzzzzz・・・


なかなか止まない雨。その雨と汗で濡れた体がちょいとばかり寒くて、
しかも、足はパンパンでプルプル状態だし、薬を飲んだけど苦しい胸に、
ウトウトとも眠れなかった記憶です。


岳さんも、寝たり起きたりを繰り返し、この後の行程と天候を気にしていました。
テントの中に居た間に、テン場も沢山テントが張られ、小屋泊まりの方も沢山でした。

止まない雨と、これからの事とか偵察&相談したくて、
小屋の方に行ってみたり、テン場に戻って皆さんを見ていたり。。。ウロウロ。
レインウェアを着ていたけれど、寒くて、小屋でコーヒーをいただきました。
   (ホットコーヒー 500yen 温かくて美味しくて岳さんと飲みました)


   1キロあります


レインウェアを着て地蔵岳へ行かれる方々を何組か見送り、
私たちが寝ている間にも、果敢に行って来られて戻って来た方々ともお話し、
そして、小屋の方にもどうしたものかと聞いてみたりと、
私たちも、どうするか散々迷いまくりな訳で。

雨さえ降らなければ、当初の予定では、
 ココに到着次第、まずテントを張りランチして、その後地蔵岳を。
 そして翌日は地蔵岳をショートカットするルートで観音岳、そして薬師岳、
 中道ルートから下山し青木鉱泉に下りる。。というモノでした。

でも、雨には降られてしまったし、私の体調を考えると無理は出来ない、と
岳さんは言うのです。。。どうやら、寝ていても喉が鳴っていたらしいのです。

自分の体調は自分が一番分かっているつもりでいました。
薬も飲んだので心配は無いとも思っていたけれど、岳さんの が出ません。


それでも、三山のピークを一つも踏まずに帰るのは。。。と。
天候回復を待って、あるいは明日の早朝にでも地蔵岳(オベリスク)だけは行きたいと。


   街はこんな感じでした・・
            (写真は、記事とは前後しております。。。


散々、もう1~2時間ほど、天気と相談、
小屋の方々とも、同じような時を過ごしていた方々とも話しながら・・・・


雨も止み、雲の流れも一段と早くなり、青空がチラ見せし始めた頃、
意を決して、『 よし、行くぞ!! 』 ってコトで、
寒さ対策にレインウェアを着こみ、ストックだけを持って行くコトにしました。


燕岳の合戦尾根を登って行くみたいな、ザレた滑りやすい箇所の登り。
でも、身軽なので全然平気。。ただ、雨で滑りやすい道がさらに滑る感じ。


   「 サイ?カバ? 」の顔?


ジグザグに登って行く、言わば、登山の基本的な登山道を登って行くと、
樹林帯はほどなく終わり、見上げると笑える砂地が見えて来ます。
まさに、アリ地獄の底に居るみたいな感覚。すり鉢の底的な・・・。


   進めども進めども・・


皆さんの記事などで知ってはいたけれど、フムフムなるほど!
このところの雨のお陰か、海辺のようなサラサラ感はなかったので、まだ、
比較的登りやすかったのかな??

それでも、登れども登れども・・・です。


   こんな砂地を。。


ジグザグに登って行きますが、やはり靴の中に砂が入ってしまって・・・
まさにアリ地獄みたいなスリ鉢状で。。。しかも、森林限界は抜けているので、
風が強くて結構、寒かった。
登り時に、丁度、下りて来られた方々も笑ってて。。ただ、その笑うコトが、
ある意味、挨拶も兼ねている感じで、そんなやり取りも楽しかった記憶です。

同じような写真ばかりですが、確実に進んでいるんですよ。。。(笑)


   〇の中は・・


時折、突風のような強い風も吹いていて、岩や木の陰に隠れてやり過ごし、
上(オベリスク)を見上げ、街並みを振り返りしながら登ります。

振り返ると、私がヘバッて見上げていた場所らしきトコも見えていて、
   ( 〇 の中は、登って来る時、最後に休憩した川原みたいなトコ )
岳さんと、あの最後の下りは「あの山を下りたんだろうね~」とか、色々と、
思い返して見たり、雲の動きがとても速いのも見送っていました。


   雲が。。。


アリ地獄でも、確実に足を進めていれば「アレ」に近付いて来る訳で。。。
そう、『 アレ 』 です。。 【 オベリスク 】 です!!
雲の流れがとても早く、一瞬にして見えたり隠れたりと忙しいシンボルは、
下界から見て、あれだけハッキリと分かるので、近くで見てもなかなかです。


   一瞬にして・・・


予期しなかった雨に足止めをクラっていた数時間をも忘れてしまう。。。
そんな気持ちでいたし、ワクワクしながら近付いて登って行った記憶。

ちょうど、後ろから男性2名(各単独の方々でした)も登って来られていて、
その1人と岳さんは、ココから一緒に登って行きましたが、


   岳さんが撮ると。。


なかなかのアリ地獄的登りに、談笑しながら先に登って行きました。
そんな2人の背中を見ながらの登り。
調子が悪かった・・・はずなのに、ガツガツ登っていた私。。
いつもなら、見えてから。。。が長いはずなのに、やはりモチベーションなんでしょうか(笑)

と、登りきると、こんな場所。。。お地蔵さまがいらっしゃいます。


   お地蔵様が。。。


【 鳳凰三山 】。。。の [ 地蔵岳 ]
お地蔵様がいらっしゃるので、そういう山名が付いたのか。

岳さんと、一緒だった男性と、山名識を探していたけれど見当たらず。
この松の下。岩に錆びてしまった鉄板に「ホーオ三山」とあるのみ。

よ~~く目を凝らしてみても「ホーオ」で「ほうおう」で無かったのは何故??


と、そんな事より、このシンボルに登ってみようと、先に、
岳さんは男性と一緒に登り始め。。。


   岳さんの登り


そんな私は、反対側に廻ったら標識があるかも・・・と裏手から。
風がとても強くて寒いし、濡れた岩が冷たくて手が悴みながらも、
やっぱり私、こういった「ヨジヨジ感」が好きみたいで、
手を掛け足を掛け、登っていた記憶。


   私は裏手から


廻り込んで登って行った私よりも先に、上の方まで登って行っていた2人は、
シンボルの頂を目指す、とさらに上へ上へ。
各々色んなルートで登れるみたいでしたが、「どうやって??」的な個所もあり、
登っては考えてのルート取り。


   岩イワ攀じヨジ・・


上にいた岳さんが、ソコに足掛け、手を掛けと指示してくれるモノの、
やはり、コビトの私には無理ぽ。。。な感じ。
岳さんは、オベリスクに登れたら ( 以前は登らないよ!と言っていたのに ) と、
さらに上に行くと言うので、私はココで待っているね、と伝え、
座れそうな岩に座り、待っていました。


   矢印は岳さん♪


でも、待っているとは言え、風は強くて寒いし、   ( 上の写真 ↓ 矢印は岳さん )
下から登って来られている方々も見え始めていて。。。
風避けと、登られる方々の邪魔にならないようにと、ちと、外れた岩に下り、
そこで待つ事にしました。     ( 下の写真 kaco ↓ は私が登れた場所
                        その下の矢印は、岳さんがさらに進んだルート )


   下りて来ました。。


ちょうど、青い服の方( この子、男の子です ^^; )の行かれるルート。
一旦、下りたら岩陰に隠れて見えなくなります。
皆さん、思い思いのルート取りで登って行かれています。


   岳さんを待ちながら①


目まぐるしく変わるこの日のお天気。
晴れて青空に映えるオベリスクが見えたかと思うと、数十秒、数分後には
雲(ガス)が吹きつけ一瞬にしてマッチロな中に包まれ。

そう言えば、『 寒すぎてビールも飲めないじゃん!? 』 なんて
思いながら、待っていました。。。(笑)


   岳さんを待ちながら②


そうこうしながらも、
数名の方々を見届け、諦めて下りて来られる方も居て、そんな中、
気付けば岳さんも下りて来ました。。。。。??



そうそう、
岳さんも( 一緒だった男性も ) オベリスクの上には行けなかったと。
オベリスクに上るには、ロープが一本垂れていた。
けれど、そのロープが岩と岩の間に挟まってしまっていて、
しかも濡れていて挟まれている間から抜けなかったと。
そして、標識的なモノも何も無かったと。

で、諦め下りて来たと。


   そろそろ。。


と、意外にアッサリ下りて来たこの2名。
でも、登って来ていた人たちにもその事を話して来ていたみたいで、
その方たちも、きっとアッサリ下りて来るよ。。。だって。

でも、やはり山名標みたいなモノが無いのも何なんで、『 賽ノ河原 』 には
行ってみました。


   ガスに包まれる。。


コレで充分。。。かなと。
ガスに包まれて来ちゃったし、そろそろ戻りますか。

こうして、オベリスクへの道は終わるのでした。

あとはアリ地獄を激下りするのです。。。タッタカタ~~~ッと!!


   下りま~~す


ジグザグにタタタタタ~~と下るのですが、
もうね~ホンと笑けてくるアリ地獄。。。登って来る方々が苦労しているのを尻目に、
笑いながらの滑り下り。


   下界は・・・


岳さんは、ジグザグに下りるのが面倒だと言って、
直登ならぬ、直下で、真っ直ぐ下りて行きます。。。
  ( 岳さんは富士山の砂走り?を経験しているので、アレに比べたらチョロイと )
しかも、年中、車に載ったままの尻セード用ソリを何故持って来なかったの??と。

確かに、この日は雨が降っていたせいで、砂が湿気を含みサラサラ感がなくて、
まだ比較的アリ地獄感は少なかったのかも知れませんね。

それでも、アリ地獄が終われば靴の中には沢山の砂が入っていましたけど・・・(笑)

テン場への戻りはアッという間。
人々の笑い声、そして薪を焚く匂いがして来たと思うと、もう着きます。


鳳凰小屋の手作り感満載な木のテラス席は満席で賑わっていました。
私たちも、真っ暗になる前に色々支度もあるし、晩御飯も食べたいので、
急いでテント場へ。。。。


   戻ってきたら・・・(笑)

いやいや、みっちり埋まってます。。。(驚) 我が家は奥の段、左の黄テント
この時、まだシングルの方が張れる場所を探してみえたので、
この時よりも、もう一張り、二張りは確実に増えていますが、
見事なまでの登山人口密集率です。


   金麦~~♪
   

で、本日締めは金麦~~♪♪ (壇れいさん風に) 冷えてませんけど。
坦々麺とおにぎりとウィンナーをおつまみに。

寒かったので、坦々麺の辛さが身に沁みて美味しかった。

ホッとして、安堵感に満たされたからか、
ココに来て、ちと胸に違和感を感じ、足は、両ツケ根が痛み出し、
明日の事を考え始めた。。そんな 9月15日の夜は更けようとしていました。



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ヘタレで根性無し。。。
不格好な負(腐)女子のkacoです。

2008年の夏からお山に登り始めました。
のんびり気ままに、基本的にはムリしない。
健康第1、天候第2に、マイペースで
岳さんとお山に登っています。。。

が、
ココ最近はもっぱら「誌上登山者」です・・(汗)

そんなヘタレ山歩記録ですが、
遊びに来て下さって嬉しいです。

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